一般内科としての診療についてご紹介します。当院では慢性腎臓病および糖尿病の連携医としての研修を受け、これらの疾病について新しい知識に基づいた診療を行うよう努力しています。この他にも、スパイロメータによる肺年齢の測定およびそのデータに基づく吸入療法を軸にした慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息などの診療、片頭痛など頭痛の診療、外来で実施可能な携帯型の終夜睡眠ポリグラフィーによる睡眠時無呼吸症候群の診断ならびにCPAPによる治療、骨塩定量に基づく骨粗しょう症の診療、腹部エコーによる膀胱容量測定に基づく過活動膀胱(尿もれ)の診療、花粉症の治療など多岐にわたっています。漢方薬も状況によっては積極的に使用しています。たとえばこむら返りは非常に辛いものですが、これには芍薬甘草湯が有効です。また、ある種の咳には麦門冬湯が非常に有効です。この他に保険が適応される禁煙外来を内服薬のチャンピックスを用いて行っています。

 保険外診療としては、男性型脱毛症の内服型の治療薬であるザガーロ、プロペシアなどを処方しています。また、ED治療薬としてバイアグラ、レビトラ、シアリスなどを処方しています。なお、特定健診、原爆健診、インフルエンザワクチンおよび成人用肺炎球菌ワクチンの接種なども行っています。 

 当院では、狭心症、不整脈、高血圧など循環器内科全般の診療を幅広くおこなっています。さらに診療内容の充実を図るために24時間ホルター心電図の記録器4台に併せて解析装置も備えており、記録終了後にその場で直ちに解析して結果を説明します。心エコー、自転車運動負荷試験、頸動脈エコーなども行っており、AEDも設置しています。

 なお、頸動脈エコーは頸動脈の動脈硬化、狭窄の有無をみて脳梗塞や冠動脈疾患のリスクを予想するものですが、頸動脈に隣接する甲状腺も同時に調べることが出来ます。頸動脈も甲状腺も通常の診察では状態が把握しにくいので非常に有用な検査であり、甲状腺エコーを第1の目的にしている場合も当然ながら頸動脈も調べることになります。

当院では、消化管内視鏡を除く、内科一般の検査として、胸部レントゲン、採血、検尿などは勿論、循環器内科として心電図、心臓エコー、ホルター心電図(24時間連続記録の携帯型心電計)、自転車エルゴメーター運動負荷試験などが可能です。

 

その他、下記のような検査・治療も可能です。

在宅酸素療法

Home Oxygen Therapyの頭文字からHOT (ホット)とも呼ばれる 酸素不足により日常的に息切れ、呼吸困難、動悸などを生じる場合に自宅で酸素吸入を行う治療法

 

対象:①高度慢性呼吸不全:慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)、塵肺、肺手術後等 ②肺高血圧症 ③慢性心不全:NYHAⅢ度以上、睡眠時のチェーンストークス呼吸、無呼吸低呼吸指数が20以上 ④チアノーゼ型先天性心疾患:ファロー四徴症、大血管転位症、三尖弁閉鎖症、総動脈幹症、単心室症などのチアノーゼ型先天性心疾患患者

 睡眠時無呼吸症候群の簡易診断

携帯装置を一晩自宅で装着(検査入院なし)

 

対象:イビキが大きく呼吸が10秒以上とまる、睡眠時間は長いのに熟睡感がなく昼間眠い、などの症状があれば検査必要

頸動脈エコー検査

脳梗塞の原因になる頸動脈硬化症の検査

 

対象:糖尿病、高血圧、高脂血症、過去に脳梗塞をおこした人などには特に重要です。甲状腺も同時に検査できます。

呼吸機能検査

肺年齢が分かります。電子スパイロメータで迅速・正確に診断可能。

 

対象:COPD、気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫、肺の術後・胸郭形成術後、などが対象です。

骨粗しょう症診断

骨粗しょう症を診断するための検査です。重症化しないうちに治療を受けてください。圧迫骨折、転倒骨折の予防になります。

 

対象:女性は60才を過ぎたら是非、骨塩定量の検査を受けられるようお勧めします。